図面は、描くものから「出てくるもの」へ。
3Dは、設計者の道具から「みんなの教科書」へ。

寸法を1回入れれば、DXF(AutoCAD)、FreeCAD、Fusion の3Dモデルが出てきます。逆に、設計者が描いた3Dモデルを読んで、ウェブの仕組み(部材表・工程・見積)に組み直せます。そして同じ3Dで、新人に「どう組み上がるか」を見せます。

形を決める(寸法を入れる)

門型架台の例です。入れた寸法から、下の全部(図面・3D・スクリプト・教育)が同時に変わります。

① CADへ送り込む

② 3Dモデルから、ウェブの仕組みへ組み直す(リアセンブル)

設計者が描いた3Dモデルには、仕組みに要る情報が全部入っています。部品を1つずつ読んで、部材表・切断長・穴・溶接・工程・見積に組み直します。図面からの手の書き写しが消えます。

読んだものから、自動で出るもの
    3Dを正にすると、正面図と側面図で長さが食い違う、ということが起きません。食い違いがあれば、3Dでは部品がえぐれて見えるので、その場で分かります。
    製番ワンで「Fusionを読む」を見る

    ③ 3Dで、新人に「どう組み上がるか」を教える

    2次元の図面は、慣れるまで読めません。3Dなら、回して・ばらして・順番に組み上げるだけで、何をどこに付けるかが分かります。指でつかんで回せます。

    新人教育の型
    ①回して全体を見る ②ばらして部品の名前を覚える ③順番どおりに組み上げる ④「新人がよくやる失敗」を各ステップに付ける
    現場で
    この画面をQRで機械の横に。組み立ての前に30秒見るだけで、手戻りが減ります
    速さ
    図面が読めるようになるまで数か月 → 3Dで「どう組むか」は初日に分かる

    ④ 3Dのものづくりで、仕事の意味が分かる

    • 自分の切った1本が、どこに入るかが見える。切断の人が、溶接と検査の気持ちで切れるようになる
    • なぜその順番かが見える。先に座を付けると、天が入らない ―― 段取りの理由が言葉でなく形で分かる
    • お客様の使い方まで見せられる。架台の上に何が載るか、どこに人が乗るか
    • 見積・営業でも使える。「こういう形でいいですか」をその場で回して見せる
    家具製造での実例
    3Dの自動設計で、設計が約5日から30分に。3Dなので食い違いはその場で見え、間違えない。モデル1つから見積・工程・材料・工程ごとの図面まで出し、同じ人数で生産スピードは2倍になりました。