実例 ―― 散らばったシステムを、
会社の側に取り戻す。

どの実例も、前岡が役員・顧問として中に入り、数字を預かりながら進めたものです。社名は出しません。

飲食チェーン(約600名・30店舗)―― レジ2社・券売機・閉じたポータル・仕入・受発注のExcelを、1つに

散らばり
レジはJSP(鈴茂器工)とセカンドファクトリーの2社、ラーメン店は寺岡の券売機。勤怠とシフトは外から中身を出しにくいポータルサイト。仕入はインフォマート。受発注は店ごとのExcelが飛び散っている。集計のためのExcel作業が、月1,000時間を超えていました。
逆張り
「システムが悪いから入れ替える」ではありません。調べると、データは全部そろっていました。悪いのは、見せ方と取り出し方です。だから入れ替えずに、取り出して、会社の側に集めます。
因数分解
背骨は4桁の店コード。レジの店番=ポータルの組織コード=インフォマートの店舗コードが、同じ番号でそろっていました。これ1本で、売上・仕入・シフト・勤怠が全部つながります。
やり方
データの持ち主を会社にする。毎朝、各システムから自社の置き場(Cloudflare)へ吸い出し、見る画面と計算を自前で持つ。APIの無いシステムは、管理画面から集めるブックマークレットやCSVで取る。閉じたポータルは当面「仕入れ先」として使い、自前で代わりができたものから順に外す。
会社の置き場毎朝 自動で吸い出す背骨:4桁の店コード
入口(今のまま使う)取り方集まるもの
レジ JSP(鈴茂器工)約20店管理画面から毎朝(ブックマークレット)単品×日の売上、注文・着席・滞在時間
レジ セカンドファクトリー(焼肉・とんかつ)管理画面のCSV単品×日の売上・原価・粗利
寺岡の券売機(ラーメン)集計データ食券の売上
インフォマート(仕入)取引明細のCSV食材の単価・数量 → 単価表
閉じたポータル(勤怠・シフト)画面を毎朝読むだけ店×時間帯の人数、出勤・休み
受発注のExcel置き場の画面で直接入れる発注・納品(Excelの飛び散りが消える)
できたもの
レジの売上・注文・滞在時間を集めた売上ダッシュボード(役員だけが入れる門つき)。毎朝、店ごと・単品ごとに見える
進めているもの
インフォマートの単価×レシピで理論原価/全店のシフトと応援の候補/予約の台帳/勤怠の集計 → 給与ソフトへCSV
変えないもの
給与計算と会計のソフトはそのまま。CSVを渡すだけ。全部を入れ替えないから、止まらない
触ってみる:Excelの集計に使っている時間を、お金で見る

小さなNPO・個人事業 ―― 代表ひとりの頭の中を、「わたしのCOO」に

Gmail が3つ、カレンダーが2つ、LINE、LINE WORKS、会計、予約サイト、電話、FAX、スタッフの頭の中。全部が代表につながっていて、探す・思い出す・書き写すで1日が終わる。Gmail・カレンダー・会計をコネクタでつなぎ、LINE WORKS に出勤・退勤のボタン、予約のCSVを会計へ、FAXは写真で読む ―― 代表には判断と、人に会うことだけを残します。イベントの採算は、決済の手数料まで入れて申込みの時点で出します。

わたしのCOO を触る

家具製造(23名)―― 図面から全部を出す

設計
約5日 → 30分
生産スピード(同じ人で2年後)
2倍
営業赤字
5,000万円 → 黒字

3次元の自動設計を自作し、3Dのモデル1つから見積・工程表・材料の発注・工程ごとの図面・納期・在庫まで。設計は5人から1人と補助へ、残りの人は企画設計・取引先の社長・元請けへ上がりました。

3つに共通すること