数字で見ると、こうです。
点数の高い順に
重機・土場・人数を拾った会社
(探す+読む)
開発時間
リストはある。
どこから回るかが、決められない。
1日5社回っても、200日かかる
越谷市だけで、建設業の許可を持つ法人は1,028社。国の一覧を見れば社名と住所は分かります。でも、どこが「自分たちで現場を動かしている会社」なのかは、一覧からは分かりません。
設計だけ・仲介だけ・コンサル
名前は建設業でも、施工をしていない会社があります。ここに時間を使うと、営業の1日がまるごと空振りになります。人がホームページを1社ずつ見て見分けるのは、1,000社では無理でした。
作ったのは、4つだけ。
ホームページを、AIが探して読む
サイトを探すのはGoogle検索が使えるAI、読むのは別のAI(Claude)。役割を分けました。見つけたサイトは、許可番号か住所が一致したものだけを採用します。同じ名前の別の会社を拾わないためです。
重機・土場・人数で、施工会社を見分ける
重機と土場(資材置き場)を持っている会社は、ほぼ自社で施工しています。これに人数、採用中かどうか、AIの見込みを足して点数にし、高い順に並べます。設計だけ・仲介が主の会社は、最初から隠しています。
「営業お断り」は、消さずに旗だけ
サイトに断り書きがある会社も、リストからは外しません。紹介や飛び込みで話が進むこともあるからです。決めるのはAIではなく、営業する人。旗を立てたうえで、営業文も書いておきます。
営業マンは「今日の回り先」だけ見る
回り先は社内で組んで渡します。営業マンはスマホで開くと1社ずつカードが出て、「ここへナビ」でGoogleマップの道案内。着いたら「会えた/休み」と手応えを押して「記録して次へ」。記録はすぐ全員の画面に出ます。


買うのではなく、
自社で作るということ。
高い営業支援ツールを契約しなくても、自社の売り方に合わせた道具は作れます。風土テック様の例で、作ってみて分かったことです。
欲しい機能だけに絞られる
使わない画面やボタンがありません。重機の写真、サイトの更新日、問い合わせボタン。候補にはありましたが、要らないと分かった時点で捨てました。
社員と組織に合わせられる
回り先を組む人と、外を回る人では、欲しい画面が違います。一覧と営業マンモードを分けたのは、この会社の動き方に合わせたからです。
自社に合うかどうかを、AIが点数にする
「うちのお客さんになりそうか」の基準は、会社ごとに違います。その基準をそのままAIに渡して、1社ずつ点数を付けさせています。
営業マンの成果も、同じ画面で見られる
誰がいつ、どこを回って、手応えはどうだったか。記録は全員の画面にすぐ出ます。営業マンごとの集計の画面も、欲しくなった時点で足せます。
細かい直しは、自社でできる
項目を1つ足す、並び順を変える。業者に頼んで見積を待つ必要はありません。会話で直せる作りにしてあります。
いきなり60点から始められる
最初の形は前岡が隣で作ります。白紙からではなく、初日から使える60点の道具が手元にあり、そこから自社で育てていけます。
費用が、ほとんどかからない
AIの費用は1社あたり3円未満。サーバーはCloudflareで、この規模なら追加料金は0円でした。ログインできるのは社員のメールアドレスだけ、毎日自動でバックアップしています。
納期が、異常に短い
最初に使える形になるまで、約2時間。打ち合わせで「これは要らない」「これが欲しい」と言われたら、その場で直して見せています。
越谷市から、全国へ。
最初の舞台は埼玉県越谷市でした。同じ仕組みで、埼玉県・神奈川県へと広げていく計画です。リストを作る手間は、1度作ればそれで終わりです。
件数を追うのをやめて、順番を決める。それだけで、営業の1日は変わります。