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事業再生とAI実装の現場で考えたことを、note に書いています。ここはその一覧です。きれいごとは書きません。うまくいったことも、止まったことも、そのまま置いています。

note で連載中読むだけで終わらせず、1つでも「うちのあれだ」と思ったら、そこが着手点です。
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「働けない」か「辞める」かの、二択にしないために

出産や子育ての時期は、生活が大きく変わります。 体調が変わることもある。子どもの世話が必要になる。予定どおりに働けない日も出てきます。 そのときに、「働けない」か「辞める」かの二択になってしまう会社が、本当に多い。 制度が足りないからでしょ

投資の相談をされるたび、僕は元手の話に戻ってしまう

ファイナンシャルプランナーとして、お金の相談を受けます。 よくある質問は、だいたい決まっています。 「どうすれば投資でうまくいきますか」 「どんな金融商品を買えばいいですか」 「住宅ローンは、どう組むのがいいですか」 知識を身につけることは

「お金の話」は、聞ける人のところにしか集まらない

社員の出産が続いています。 おめでたい話です。 ただ、話をしていると、自然とお金の話が増えてきました。 出産で収入はどうなるのか。休んでいる間、どうやって暮らすのか。子育てにいくらかかるのか。 僕はファイナンシャルプランナーでもあるので、お

なぜ、儲かる仕事を全部断った翌年に、案件が過去最高になったのか?

一昨年の暮れに、「お客さんの売上を足したら2,000億円になった」と書きました。 今年、その数字は桁が変わりました。 ただ、そこまでにやったのは、増やすことではありません。 断ることでした。 きっかけは、恩師の一言でした「どうやら、AI離職

なぜ、レシートを封筒に溜めていたデザイナーが、決算を半日で終えられるようになったのか?

知り合いのデザイナーの話です。 一人でやっていて、腕はいい。ただ、経理は封筒でした。 レシートは月ごとの封筒に入れる。会計ソフトは契約している。入力は年に1回。 決算の前だけ3日徹夜して、足りない分は「だいたい」で埋める。毎年それを繰り返し

なぜ、値上げしなかった飲食店から、先に潰れているのか?

先日、ある経営者と話していて、こんな話になりました。 原価が上がったとき、同業の多くは値段を据え置いて、仕入れを安い材料に替えるそうです。 目先の利益は、それで守れます。 でも、その安い材料もいずれ上がる。 最後に残るのは「値段は同じで、質

畜産農家が、10分でアプリを作った日

先日、AIの勉強会をやりました。 朝から晩まで、通しで5時間以上。 参加者の業種が、見事にバラバラです。畜産、不動産、建築、木工、製造、衣装レンタル、経理。 共通点がありません。 なのに、ずっとわいわいがやがや盛り上がっていました。 なぜ盛

「AIを使わせる」じゃなくて「AIで会社を動かす」

先週、一日で6件、二日で10件、受注しました。 何もしていません。 広告なし。営業なし。値上げも値下げもなし。新サービスも作っていない。 ここ数年、同じことを同じ場所で言い続けてきただけです。 気味が悪かったので、受信箱を開きました。 理由

「その人には、会ったことがないです」

ある支援先で、社員の方がもっと責任のある立場でやりたいと言ってくれました。 ありがたい話です。面談をしました。 そこで聞いたんです。上の人とはどんな話をしてきましたか、と。 返ってきた答えがこれでした。 「その人には、会ったことがないです」

社員が言っても通らない意見が、学生が言うと通る

支援先の会議で、大学生がこう言いました。 「Instagram、文字ばっかりで、商品の大きさが分からない」 「味も伝わらない。ご飯が進む感じが、まったくしない」 経営層が、その場で納得しました。 僕はそれを見ていて、変な気持ちになりました。

AIの導入率が30%を超えた。「まだ様子見」は、もう少数派です

去年まで「うちはまだ早い」で通っていました。 今年、それは少数派の意見になりました。 中小企業の生成AI導入率は、2024年の5〜15%から、2026年は30〜40%へ。 特に従業員50名以下の会社で伸びています。小さい会社ほど動いた、とい

「よそもの・わかもの・ばかもの ですよ」と言った一か月後、大学生18人と会社を作り変えはじめた話

きょう、プレスリリースが出ました。 株式会社ふじや × 四国大学デジタル創生学部。 「ふじや Re:Design Project ― 学生と創る、飲食業の新しい仕組みと魅力 ―」。 https://prtimes.jp/main/html/

「紹介する前でよかった」──絶交したとき、僕が唯一考えていたこと

ただでさえややこしい人生です。 説明しづらい足跡ばかり歩いてきたので、せめて可能な限りまっすぐ生きるようにしています。 ところがこれ、かなり誤解を生むんですよ。 「小さいことは気にしませんから」と何度言っても、なぜか「この人は非常に高いクオ

天職に気づくのは、いつも手遅れになってからです。

今週、まったく同じ話を五回しました。 相手は全員バラバラです。学生、二十代の営業マン、四十代の経営者、独立を考えている人。 こっちから振ったわけじゃありません。向こうから、形を変えて同じことを聞いてくるんです。 「自分に向いてる仕事って、ど

AIで人は減りませんでした。喜んでる場合じゃないです。

今日、『AI白書2026』が発売されます。 その独自調査の数字が、先に出ました。上場企業か、従業員300人以上の非上場企業。有効回答310件。 見出しは、こうです。 「国内企業ではAI投資の拡大と人員削減は直結せず」 中身を見ると、こうなっ

補助金の見積書は、必ず定価で来ます。

10月に、締切が2つ来ます。 ひとつは「新事業進出・ものづくり商業サービス補助金」。ものづくり補助金と新事業進出補助金が統合された新しい制度で、第1回の締切は10月30日18時です。当初は9月30日でしたが、7月17日付で1か月延びました。

なぜ、1人分の仕事を消した日に、現場は大炎上したのか?

毎日2時間かかっていた仕事が、ボタン1回で終わるようになりました。 運送業の会社です。ガソリン代、運賃、労務費。かかった費用を全部拾って、その日の予算と実績を突き合わせる。担当の方が、毎日2時間かけてやっていた作業でした。 それが、0秒にな

なぜ、請求書を「届いた日」に払う男が、いちばん人に助けられるのか?

僕の親友に、請求書が届いたその日に払う男がいます。 支払サイトも何もありません。届いた、はい振込。毎回です。 最初は変わったやつだなと思っていました。今は、あれが彼のいちばんの武器だと分かります。 彼には、逃げ道がありません彼は、足が不自由

なぜ、犬と猿と雉は、原価ゼロの団子で鬼ヶ島まで行ったのか?

最低賃金の答申が、県ごとに出そろってきています。 今年度の目安は55円の引き上げ、全国加重平均で1,176円。8月14日時点で25都道府県の答申が出ていて、宮城と鳥取は目安を上回る60円。発効は10月です。 この時期、僕が支援先で必ず聞くの

なぜ、あなたの「AI副業」は、時給900円で止まっているのか?

「AI副業、始めたいんですけど、何がいいですか」 最近、本当によく聞かれます。経営者からも、その会社の社員さんからも、たまに学生からも。 で、僕はこの質問には答えないことにしています。意地悪をしたいわけじゃありません。この聞き方をした時点で

再生会社では、去った人より「残っている人」を疑え

「あいつが辞めたから、こうなった」再生の現場に入ると、だいたい最初のひと月で同じセリフを聞きます。 「前の部長が辞めてから、うちはおかしくなったんです」 「エースが抜けたのが痛かった」 「あの人が全部持っていってしまって」 去った人が悪い。

自分の知識をBOTにして弟子に渡した。Obsidianのノートを読ませた単一HTMLファイルの話

弟子から同じ質問を三回受けたら、それは僕の問題だ。 先週、三人の弟子から立て続けにほぼ同じ相談が来た。「赤字が続いている会社、どこから手をつけますか」。答えは僕の中では決まっている。決まっているから、三回とも同じ順番で同じことを話した。合計

「給料を上げるから、会社に来ないでください」

働かない役職者に悩む社長から、月に何度も同じ相談を受けます。 「部長が現場に月2回しか行かない」「次長が会議で議事録を書き写してるだけ」「どうやって辞めさせればいいですか」と。 僕の答えは、たいてい期待を裏切ります。 「給料はそのまま、なん

これからのキャリアは、年収1,000万の人から先に消える。

キャリアの話をすると、みんな「どう上がるか」を聞いてきます。 でも、6年で400社の経営現場を見てきた僕がいま目撃しているのは、逆の光景です。 リストラは、年収1,000万円の中間管理職から始まっています。 意地悪な話ではなく、算数の話です

「円高で助かった」と言った社長から、先に危ない

7月31日の夜、円が1時間足らずで5円動いた。政府・日銀の介入観測。翌週明けには、米財務長官の手元資料に円買い50〜100億ドルという文字があった、という話まで流れてきた。 同じ31日の昼、日銀は政策金利を1%で据え置いている。6月に上げた

「AI製です」と書くのが義務になった日に、中小企業が本当にやるべきこと

2026年8月2日。今日から、EUのAI法(AI Act)第50条の透明性義務が適用開始になった。 内容はシンプルだ。 チャットボットは「私はAIです」と名乗らないといけない 生成AIの提供側は、出力に機械が読めるマーキングを埋め込まないと

最低賃金が55円上がって困るのは、時給1,000円の会社じゃない。

7月28日、中央最低賃金審議会が2026年度の目安を答申しました。全国加重平均で1,121円 → 1,176円。引き上げ額55円、率にして4.9%。 面白いのは内訳です。都市部のAランクが54円で、地方のB・Cランクが56円。地方のほうが、

FIREを目指す前に、FIREを「1日だけ」やってみればいい。

FIREに憧れて、資産形成の計算ばかりしている人に、お金が1円もかからない提案があります。 次の休みに、FIRE後の生活を1日だけ、フルでやってみてください。 仕事のメールは見ない。やるべきことは何もない。あなたはもう経済的に自由で、今日か

「FIREしたい」は、FIREした日に消える。

FIREを目指している人に、水を差すつもりはありません。 ただ、事業再生の現場で6年・400社、経営者の「お金の悩み」を見続けてきた立場から、誰も教えてくれない事実をひとつだけ置いておきます。 「FIREしたい」という欲求は、FIREを達成

今日、最低賃金の目安が決まる。「払えない」と言う社長へ。

今日にも、2026年度の最低賃金引き上げの「目安」が決まります。 昨日7月27日の審議会は決裂しました。労働側の要求は75円引き上げ(全国平均1,121円→1,196円)。経営側も45円超には理解を示していて、着地は1,100円台後半の攻防

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で、今日から何する?

読んで終わりにしないために。いちばん面倒だと思っている作業を1つ、教えてください。