アプリにするメリット
誰でも、簡単に、素早く、アプリが出来る。プログラムは書きません。AI に日本語で頼むだけです。
「Excel で十分」は、作る人の目線です。使う人の目線で並べ直すと、違いがはっきりします。
アプリにすると、使う人が迷わなくなります。
しかも、AI に本物のデータを見せなくても作れます。 AI の契約も、作る人の分だけで済みます。
Excel とアプリを並べる
| Excel | アプリ | |
|---|---|---|
| 保存 | 「保存」を押し忘れる。どこに置いたか探す | 入れた瞬間に保存される。開けば続きから |
| 教える手間 | 人によって Excel の腕がバラバラ | 押すところしか無い。使い方の説明も画面に入れられる |
| 書式 | 行を消したり、数式を上書きしたりして崩れる | 崩しようがない |
| 入力ミス | 目で見て探す | 入れた瞬間に、赤く光る・警告が出る |
| 履歴 | 誰がいつ変えたか、追えない | 頼めば「いつ・何を変えたか」を残せる |
| 直したいとき | 作った人や業者に頼んで、待つ | 自分で AI に頼めば、その場で直る |
効率を上げるより先に、効率を下げとることを1個消せ。
保存し忘れ、書式崩れ、見落とし。Excel で毎日起きている小さな手間は、アプリにした時点で消えます。
「誰が」まで残すには、みんなで使えるデータの置き場と、ログインを付けます。作り方は 応用編:データを保存する にあります。
AI に、どこまでデータを入れていいのか
答えは、「入れなくていい」です。
AI に渡すのは、形(列の名前)だけで足ります。
見出しの行だけ残した「空のエクセル」でアプリを作り、本物のデータは、できたアプリに自分で読み込みます。
| AI に見えるもの | |
|---|---|
| 空のエクセルを渡して、アプリを作る | 列の名前だけ |
| できたアプリに、本物の Excel を読み込む | 何も見えない(読み込みは、あなたのパソコンのブラウザの中だけで行います) |
作り方は 7. 自分のファイルをアプリにする の 7-5 にあります。
アプリは、Excel と同じ「ただのファイル」
できたアプリは1枚の HTML、つまり Excel と同じ、ただのファイルです。
社内の共有フォルダに置けば、社内から一歩も出ません(セキュリティについて)。
アプリに入れたデータは、そのパソコンのブラウザの中に保存されます。
- ブラウザの閲覧データを消すと、入れたデータも消えます
- 別のパソコンからは見えません
だからアプリには、「書き出す」ボタンを付けてもらいます。書き出したファイルを取っておけば、そこで本当に Excel と同じになります。
AI の契約は、作る人の分だけ
AI を全員に配ると、契約は人数分になります。アプリを配れば、契約は作る人の分だけです。
| AI の契約 | 1人 月20ドル程度なら | |
|---|---|---|
| 社員30人に AI を配る | 30人分 | 月600ドル |
| 1人がアプリを作って、30人に配る | 1人分 | 月20ドル |
使う人は、アプリを開くだけです。AI の使い方を覚える必要もありません。
で、今日から何をするか
手元の Excel を1枚コピーして、見出しの行だけ残してください。 それが「空のエクセル」です。
あとは「この空のエクセルをアプリにしてよ」と頼むだけです。